今回はある施設について書いていきます。
とあるブラック施設では、子どもが小さかったり親が要介護の職員には無理を言いませんが、その他の職員に夜の時間をアルバイト的に残業しないかと言ってくるようになった例があったようです。
原因は、短期間で施設への入所者が一気に増えた事によるようです。
夕方からのラインがそれに伴い回らなくなったという事が一番の原因だったのでしょう。
また、この職員の勤務時間は9時から18時までだったはずですが、このような状況が日常的に起こるようになったそうです。
さらに、この職員はインフルエンザを入所者からうつされ、それが自分の家族へも広がってしまったそうです。
この事に対しての施設の対策は、職員3名と入所者7名の時点で感染防止のため、施設の食堂利用中止と言う余りにも術のない対応だけだったそうです。
また、転倒するリスクが高い人が多く入居してくるグループホームは、転倒するリスクが9人中4人だそうです。
このグループホームに入居してきた男性は、力は強くセクハラや暴力を当たり前のように行う人でした。
そこで働く女性によると、上司がその入居者の男性を説得しても全く効果がなかったといいます。
この女性はこの状態が続くなら、休日も月に5日あればいいような状態なので離職する事を考えているようです。
他にもユニット型で夜勤を働いた場合、交代勤務の早番が休むと代わりに夜勤明けが、服薬介助まですると言う事もブラック施設では普通に行われているそうです。